眼鏡Laboratorium
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深草 数璃(みくさ すーり)と申します。
よろしくお願いします。
※18歳未満はホントに見ちゃダメですよ!!
さてさて、本日は我が愛する五十嵐太一くんのお誕生日ですv
おめでとー☆☆☆
たいしたものではないのですが、SS(ちょっぴり長め)を書いたので、
よろしかったら続きから読んでみてくださいませ。
※克哉と太一は同棲中という設定でお楽しみ下さい。
それではっ(脱兎)
そういえば、と克哉はふと思った。
そういえばもうすぐ太一の誕生日なのだ。
カレンダーに目をやると、11月23日を赤い丸が囲んでいる。
あと、数日。
くるっと太一の方を向き、克哉は尋ねた。
「あの、太一。誕生日に何か欲しいもの有る?」
たいしたものは用意できないけど、と苦笑いしながら付け加える。
太一は首を少し傾げたかと思ったら、すぐににぱっと笑顔になり克哉の質問に答えた。
「そうだな~、やっぱり誕生日つったらケーキじゃん?ケーキ!」
「あ、ケーキ。うん、そうだね。えっと、他には何か欲しいのは?」
当然といえば当然の答えに克哉は拍子抜けした。そして思わずその他に望むものも聞いていた。
「う~ん、今は特に無いかなぁ。あ、でもケーキは克哉さんの手作りだからね。俺、克哉さんの作ったケーキしか食べないから」
ニッと歯を見せたその無邪気な笑顔に、克哉は「分かったよ」と笑いながら答えた。
数日後。
克哉は台所で手際よく板チョコを溶かしていた。
どうやらチョコレートケーキを作ることにしたらしい。
「かーつやさん!ねっ、出来た?ケーキ!」
「まだだよ。今チョコを溶かしてるから、だいぶ時間かかっちゃうかな」
克哉はちょっと肩をすくめながら答えた。
「俺、手伝うよ?俺のために作ってくれてるケーキ、俺も作るの手伝いたいし」
太一はきれいな笑顔を克哉に向けた。
「ありがとう。えっと、じゃぁ、この板チョコを削ってくれる?装飾に使うから」
太一は頷き、クッキーの型で板チョコを削り始めた。
初めての作業に少し戸惑っているようだったが、克哉はその様子を見て、微笑ましく思った。
「なんかこういう太一って初めて見たな」
「こういう、ってどんな?」
不思議そうに見てくる太一に克哉は笑顔を浮かべて答えた。
「慣れない作業を頑張ってる太一、かな。夜の太一とは違うな~、って思ったんだ。今の太一はとてもそういうこと考えてるようには見えないから」
太一は急に真顔になり、おもいっきり克哉に顔を近づけ、耳元で囁いてきた。
「考えてるよ、今。そーゆーコト。
たとえばこの溶けたチョコを克哉さんのイイトコロに塗って、それを俺が舐めるの。
でもね、克哉さんがイきたくてもイかせてあげないんだ」
「っ、太一!!」
慌てて太一の言動を止めさせようと克哉は大声を上げた。
「克哉さん、想像した?もしかして感じてる?」
太一はシンプルなエプロンの上からそっと克哉のペニスを撫でた。
「…んっ」
クスッと笑いながら太一は克哉の腕をぐいっと引っ張り、動けないように抱きしめた。
「太一っ。ちょっとまっ……ふ、んぅ」
太一と視線が絡み、克哉はキスされていることに気づいた。
「目、つむって」
太一は克哉にふわっと笑いかけた。
克哉はそれに頷き、そっと目をつむった。
克哉の唇に太一の唇がそっと触れ、すぐに舌が侵入してきた。
先ほどのおとなしいキスとは違う、欲を持ったキスだ。
「っん、ふ……ぅ」
舌を絡めとられ、息ができなくなる。
歯列をなぞられ、腰が跳ね、下半身が疼く。
「っぁ、た、たい…ち」
克哉の辛そうな声に、太一は名残惜しそうに唇を離した。
太一は壊れ物を扱うように克哉の顔を包み、真っ直ぐ克哉の瞳を見つめながら聞いた。
「ねぇ、この後、どうしてほしい?」
「ゃっ、は、恥ずかしい…」
克哉は太一から目線を外し、斜め下を向いた。
「だーめ、ちゃんと言って」
と言いながら、太一の手は克哉のベルトを外し、ズボンを下ろし、下着越しに克哉のペニスに触れた。
「どうしてほしいの?」
そんなのは分かりきったことだが、太一は克哉に言わせようとした。
まだ太一の指は克哉のペニスをそっと撫でているだけだった。
克哉はきゅっと目をつむって小さな声で太一に伝えた。
「俺の…直接、さ…さわって」
「どこを?自分で触って、俺に教えて?」
克哉は涙を浮かべながらも素直に右手を自分のペニスに添える。
「っこ…こ」
「克哉さん、いい子だね」
そう言うと太一は克哉の感じるところを的確に刺激し始めた。
裏筋を強く引っかき、先端を触れるか触れないか程度に撫でながら。
くちゅっという水音をたてて、根本から先端にかけて擦りあげながら。
「んぁっ、ぅ」
前を直接弄られ、克哉からは嬌声が漏れた。
そしてペニスからは先走りの蜜が溢れて太一の指に絡まる。
その光景を一瞬見てしまった克哉のペニスはさらに勃ちあがり、蜜を滴らせた。
「った、…ぃち。も 無理ぃっ」
克哉が恍惚とした表情を浮かべ射精する瞬間、ペニスの根本を太一に強く握られた。
「ひぅっ、ぁぅ」
「だめだよ、俺まだ挿れてないもん」
我慢して、と耳元で囁いて、そばに有った湯銭で溶かしたチョコレートに指を絡め、克哉の後孔に差し込んだ。
「ぁっ、ん」
克哉に遠慮しつつも、指を二本、三本と増やしていった。
「もう平気かな?」
太一は独りごちて、指を一気に引き抜いた。
「っぁぁ!!」
いきなり襲ってきた後孔の喪失感に克哉が辛そうな声をあげた。
「克哉さん、淫乱だなぁ。克哉さんのここ、物欲しそうにひくひく震えてる」
クスクスと笑いながら太一は自分のペニスに溶けたチョコレートを塗り、克哉の後孔にあてて一気に挿入した。
「…ぅ、っぐ」
質量の大きな太一のペニスが克哉の中を満たし、克哉の一番奥へと進む。
「かつ、や…さん、だいじょ…ぶ」
こくこくと克哉は頷き、腰を揺らした。
一番奥までくると太一は少しそのままで律動を止めた。
「動いて…へーき?」
克哉に聞くと、またも克哉は頷くだけだった。
「ちゃんと言葉にしてほしいなー。どうしてほしい?」
克哉は先ほどとは違い、恥じらいを捨て太一に懇願した。
「おねがっ、動いてっ 俺のな…か を、太一で……いっ ぱいにしてっ」
太一はとびきりの笑顔になって、腰を動かし始めた。
克哉もそれに合わせて、ゆっくり腰を動かす。
太一のペニスが自分の最も感じるところにあたるように。
すると太一は克哉のペニスも弄りだした。
「だっ…め、そこ はっ」
克哉の制止も聞かずに、さっきよりも強く握り、弱く触れ。
指で輪を作って擦り、克哉のペニスを腹につくほど勃たせる。
「た…ぃち、も イくっ」
「お れもっ」
太一は克哉のペニスを根本から先端へ強く擦りあげ、それとともに克哉は射精した。
その反動で克哉の後孔は太一のペニスを強く締め付け、太一は克哉の中に欲を吐き出した。
肩で息をする克哉を太一はぎゅっと抱きしめた。
「克哉さん、大好き。大好きだよ」
「俺も大好き。
それから、誕生日おめでとう、太一」